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t o p > study > 折り畳みテーブル:Bloom > 特許狂騒曲 |
coffee break:折り畳みテーブル Bloom |
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−初めての特許出願奮闘記と特許の概要 - |
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![]() ※このページは私の個人的体験(エピソード)の披露を目的としたもので 副次的に主に建築関係者向けに特許の概要について説明したものです。 特許に関する情報の正確さには万全を期したものの、誤りがないことを保証するものではありません。 ![]() |
ある日の昼休み。通常だと私は喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読むのだが、その日は前日の睡眠不足で頭が痛かった。 ![]() |
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特許に出すと言っても全く初めて。まずは本やインターネットでしばらく情報収集、概要の把握をした。 ![]()
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特許出願するには特殊な書類=特許出願書を書く必要がある。 ![]() またこの書類は役所言葉のように表現が独特で、
日本語なのにひと目みてもシロウトには何のことだかさっぱりである。 ![]() |
![]() ![]() ![]() 出願書類につけた説明図。通常は特許事務所が書くが、私自身が書くことで依頼費を抑えてもらった。 |
「特許」というのは、発明者に独占的使用権を与えるものである。 ![]() |
何のために特許を取るのか。それはもちろんそれによって何かしらのお金を得たいという下心である。 ![]()
特許出願を済ませるとさっそく、「自分のテーブルの商品化」を夢見て売り込みを開始した。 ![]() また別のある日、東京ビッグサイトの「家具見本市」に行ってみたらユニークな折り畳みテーブルを展示しているスウェーデンのメーカーがあった。 ![]()
また他の国内メーカーにも数社、企画書として案を郵送したが、ノーリアクションか、丁寧な文言で断られるだけであった。
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ちなみに運よく特許を取ったとしても、特許料というのが毎年かかり、これがまた毎年30万円くらいかかる。 ![]() |
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ちなみに特許に出すのは「諸刃の剣」だとのことである。 ![]()
世界で数人しかそのレシピを知らないと言われる「コカコーラの原液」は、当然特許にはなっていないだろう。 |
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![]() 上記のようなことから大企業はよく「防衛特許」というのを行うそうである。 ![]() ![]() ちなみにもし、二者がほぼ同時に全く同じ発明をした場合、日本その他多くの国では先に特許出願をしたほうが「勝ち」である。 ![]() |
![]() 特許のタイトルは ![]() |
あなたがある日、素晴らしい建築アイデア、例えばサッシ納まりを考えつき、自作の住宅で実現したとする。 ![]() そんなこと言ったら怖くて設計なんてできないよ、と思うかも知れない。しかしそれならその
アイデアが既存の特許に抵触しないか、あらかじめ「先行調査」するしかない。日本じゅうの特許を?そのとおり。
![]() 冒頭の例で、そのディテールを住宅一軒で実現しただけなら、そのメーカーも実害はないから見て見ぬふりをするかもしれない。しかしもしそのディテール図を有料販売したり、商品化したりなどで利益を得るようなことを始めたら、そのメーカーも黙ってはいないだろう。 |
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結局、私はこのアイデアを捨ててしまった。 ![]() 振り返ると結果的に特許は取れなかったが、非常に良い頭のトレーニングになった。 |
まずアイデアの元となった花の開くメカニズムには驚かされた。 ![]() 結果的に失敗に終わったが、経験は残った。 ![]() |
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